在宅ワーク必見‼新型コロナ収束後の働き方はどう変化する?・先手を打つ者が勝つ!

今はテレビをつければ、新型コロナの感染拡大で「医療崩壊」「政府の初動体制の不備」、
また、「飲食業」「観光業の衰退」などの報道が洪水のように流れている。
今この不足の事態を打破するには「Stay home」しかない、とテレビの中の人が言う。
それに従い家族、またはひとりで家に居ると、外界との窓口はテレビとネットしかない。
テレビのワイドショーに洗脳される他、道はないのだろうか。
悶々と考える。
一通り、大掃除も終わりに近づき、明日の自分を考える。私は今後どうやって生きていきたいのかな。
決して楽ではなかったコロナ以前。
本当にコロナが収束したあと、リモートワーク化は推進されるのか。
コロナ後の変化
まず、確実に推進されるだろうことを考えてみる。
①レジの無人化
②台風、大雪の日のリモートワーク化
③事務系のテレワーク化
など。
この3つにおいては今までの無駄な労力を削ることは合理的であり、少子化→人口減少の現在、
必然だと思う。
リモートワーク化が進めば、都心に居る必要もなくなり高い家賃を払う必要はなくなってくる。
また、子供が小さいうちは家にいることができて保育園問題も解消されるに違いない。
モーレツな体育会系的な考え方は肩身がせまくなっていくだろう。
ゆとり世代が働き手の中心となってきたことを考えても、無駄を省いて実をとり
お客様は神様ではなく、こちらがサービスを提供していく側だと自負をもつことが自然となってくる
のだ。
すごい時代の変換期に遭遇したものだ!
では、コロナが減少傾向になった韓国をみてみよう。
韓国ではドライブスルー形式でのPCR検査の実施で、罹患者は自ら行動自粛の責任が芽生え
たようだ。その結果感染拡大は3月半ばでピークをうち、次へと一歩を踏み出している。
次の一手は産業活性化に向けた活動である。
韓国・在宅勤務の増加で半導体需要が大幅に増加
韓国では感染拡大を防ぐため、リモートワークの要請が出たり、学校ではオンライン授業の必須化、企業ではオンライン会議が行われる率が急激にアップしている。
その他、娯楽的分野においても、オンラインで観る動画配信化が一気に進んだり、データ通信量が爆発的増加傾向にある!
そのため、テレワーク用高性能PC、WEBカメラなどの需要は高まるばかりだ。それに付随して高性能のメモリなどの半導体の需要も高まる。
韓国では半導体を日本からの輸入に頼ってきた面があったが、コロナを機に「脱・日本」を目指し
日本の輸出管理厳格化に対抗している。日本からの輸入に頼らず国内での半導体部品等の製造体制
を作り上げるため、中小のベンチャー企業を募集して将来的に自国で完全生産を目指す方針。
これにより、韓国内の景気回復を狙う。
コロナ後、世界の仕事の進め方が変化する
韓国を例にとると、新型コロナウイルス感染は収束に向かっていることから、リモートワークを
解除する企業が増えてきた。
定時制出退勤社制度やフレックスタイムより超越した制度「スマートワーク制度」なるものを
提唱している。業務のデジタル化を大幅に進めているのだ。
社員を時間で縛るのではなく、基本的には業務はデジタル空間で。
どこにいても参加可能なデジタル空間での会議、報告にして対面の機会を極力減らすのだ。
コロナで得た教訓を軸にグローバリティな企業は今後、仕事の進め方を大きく変えるはずである。
在宅ワーカーの次の一手
グローバルな話ばかりで
在宅ワーカーは今後足元を固めるために現実的にどう動いていけばよいのか。
それはひとことで言うと、個人的にIT化を進めることだ。
まず
プログラミング
CAD扱い方
ホームページ作成
イラストレーター等ツールを使用できる技術
などがあげられる。
とうとうきた本当の意味でのIT化の波に
この自宅待機期間にどれだけ次の一手を考え行動できるかが重要なカギ。
これぞ本当の意味での働き方改革になると思う。
在宅でいられる職種に絞って、どこにいてもデジタル空間で仕事ができることが
今後在宅ワーカーにとっての大きな武器になるのではないだろうか。
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