ノンシリコンシャンプーのこと理解できていますか? ②

前回のノンシリコンシャンプーのメリットデメリットに引き続き第二弾!!
イェーイ パチパチパチパチい☆彡
ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーの使い分けについてもう少し深堀していきたいと思います。
ここでシリコンを悪ととらえないで欲しいということをお伝えしたい。
シリコンは人工化合物で物の表面に膜をはる性質があるのですが、これは化粧品や衣料品などにも多く使われて
います。輸血、点滴のチューブの材に使われていることからもわかりますね。よって人体に有害であるわけでは
ないということなんです。その使用目的や使い方によっては有害にもなり、有益にもなるということなんです。
最近、何かと注目の環境相ですが、環境保護などの面から考えると人工化合物は微生物によって分解されないので
良いとはいえませんね。
何を優先して考えていくかが重要なのです。
それって本当に安全なノンシリコンシャンプーなの?
では、ノンシリコンシャンプーが本当に安全で環境に良い商品と言い切れるのでしょうか。
ノンシリコンシャンプーはどうしても髪がきしむため、人気が出なくなったらどうしようという販売者側が
シリコンではないけれどシリコンに似た人工化合物を入れ髪をコーティングして指通りをなめらかにさせて
いるということもあるようです。ノンシリコンであることには変わりないので表示違反ということもなく
消費者が自ら、知識をもって対応していくことが必要になります。まさに自己防衛の時代です。
具体的にはシリコンの代替
「カオチン活性剤」
「塩化ベンザルコニウム」
「ステアラミドエチルアミン」
などが表示にあったらそれはシリコンとなんらかわりない成分ですので気をつけてください。
よって、ノンシリコン=無添加という図式はなりたたなくなっています。
ノンシリコンシャンプーまとめ
ノンシリコンではキシキシしている私の場合はシリコン入りとノンシリコン入りを頭皮の状態や季節によって使い分けて
います。私の場合は特に頭皮トラブルがあるわけではないので、シリコン入りシャンプーを使用後はサラサラで気持ち良いです。
でも汗を多くかくホットヨガなどがあるときはノンシリコンで洗うようにしています。
このようにシリコンの意味、特性を知り、消費者が賢く使い分けていくことこそが求められています。
今度シャンプーを買う時は表示に注目して購入してみてください。
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