コロナで気づいた!旧態依然の営業職が今後消えるかも!?

お得な情報

コロナ禍で在宅ワークを余儀なくされた人々。

もとから在宅だった人とはくらべものにならないくらい、在宅の難しさに気づいている人も

少なからずいるでしょう。

0歳児から小学生までのお子さんをもっておられる方は日々走り回る子供たちをしり目に

どうやって会社に勤務したのと同じクオリティの仕事をこなせるか。

日頃、専業主婦や在宅ワークの奥さんを楽でいいよね、的な感じで思っていた男性諸君

には今回を機に感じ取ってもらいたいものです。育児と家事がいかに変則的に集中を阻害するかを!

我がマンションでも、

いままでの日常では聞こえてこなかった男性の「うるさい!だまれ!」なんて

大声が聞こえてきています。

きっとリモートワークでいきづまった男性が思わず声を子供に荒げてしまったのでしょう。

リモート会議にしたって後ろを子供が走る風景など感じ出ませんし、こちらだって嫌なものです。

対人が鍵の営業の行く末

コロナ前までは、営業職は対人でその場の空気作り上げ、人柄やのり(コミュニケーション能

力)でうまく契約までもっていくことのできたのではないでしょうか。

ぎりぎり3月決算までの数字は出せたけれど、その後の顧客獲得 等は今までの既存顧客

の紹介や、以前 対面で会うことのできた時代に信頼を得ていた顧客のみの営業に

おさまっているというのが現状です。

今、こんな時に家を購入とか、とくに生活に即していないサービスを新たに契約とか

考えられないし…というのが世間の考えですよね。

経済成長期の成功体験、そうした経験を積んできたバブル世代の旧来型営業リーダーの存在

が、経済成熟期、あるいはマイナス期に対応した営業インフラの導入を阻んできました。

そのころの栄光ややり方をどうしても捨てられなかったのが現在まで踏襲されていたのです。

しかし、コロナを機にもう変えざる負えないすごい時代に突入しました。

今後、新規客に対してのアプローチも

本当に今現在必要としている人に向けた、的を絞った営業活動ができるわけです。

もう、今 日本は持ちすぎていていかに物を省いていくかのミニマリストが流行することからもわかるように

人から勧められたからといって、購入や契約をする人は本当に少ないのです。

そこを

なんとか掘り出せ!と上から言われ必死になって駆けずり回る旧来の古い営業体質は

変えていかないと

2年後コロナの対ワクチンが発明されたころには古い体質の会社となって

先細っていくことは目に見えています。

今、決断する時期がきたのです。これはコロナの最大のメリットといえるでしょう。

バブル期を支えた体育会系営業を捨て

営業マンも契約だけが仕事とするのではなく、マーケティング能力、信頼関係構築にかかせない

顧客満足のためのアフターフォロー。営業以外のオールマイティーさを兼ね備えた

スーパー営業マンになる必要性があるといえるでしょう。

MA(マーケティングオートメーション)やSFA(セールス・フォース・オートメーション・営業支援システム)

を活用しながら、お客様を店舗で待ったり宅訪するのではなく

的を絞ったアプローチが鍵を握りますね。

そのアプローチはアナログ的に郵便で手紙を活用したりと

SNS化された日常に目立つアクセスを使用するなど工夫も必要です。

営業職の行く末は

悪いわけではなく、ただやり方や考え方を180度方向転換しなくては

未来はないと断言できます。

「いずれ…」と言い続けてきた事柄を突然年内にも変換していかなくては

ならない時代がきてしまったようです。

しかし、これは人類にとっても必要な進化のはずです。

今、在宅ワークでもんもんとしている営業のみなさん、この空いた時間にこそ

次の一手を考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

清水 真弓

19,620 views

女の子ふたりのママ。 毎日のホットヨガでリフレッシュ。 料理しながら缶ビールスタイルがお気に入り。 関西から発信しています!

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。


Notice: Undefined variable: user_ID in /home/users/2/bizdoctor/web/fukugyoujyosei.work/wp-content/themes/bloom_tcd053/comments.php on line 109

CAPTCHA