主婦が働きやすいお仕事とは≪在宅ワーク≫④

主婦が働きやすいお仕事とは≪在宅ワーク≫④
収入は欲しいけれど、家庭に影響が出ない程度働きたい!
と思われる主婦の方は多いとおもいますが、
家庭への影響がでなければ、いくらでも稼げるというわけでないのも
気になるところです。
収入制限の話です。
これからの時期、会社で行われる年末調整で扶養控除申告書の提出など…
あわただしくなりますよね。
上手くお仕事の調整をしないと損をしてしまう控除や税金のことを少し調べてみました。
<夫の所得に対する38万円の控除>
配偶者控除(特別控除)とは、配偶者(主婦)がある収入範囲で働けば、夫の所得で受けられるものです。
受けられる控除は最大38万円ですが、昨年までは配偶者の給与によって段階的にこの控除額が減らされてきました。
平成29年度まで
給与所得者(夫)の所得制限なし
配偶者の所得:
年収103万円以下→38万円の控除
年度103~141万円未満→38万~3万円の控除
今年からは夫の収入制限はありますが配偶者の収入制限が大幅に変更されました。
平成30年度から
給与所得者(夫)年収1120万円まで
配偶者の所得:年収150万円以下→38万円の控除
つまり、最大38万の控除が受けられるのは
夫が年収1120円まで、配偶者(主婦)の年収150円までになったことになりますね。
<自分の所得にかかる税金>
年収150万円というラインは、夫の収入に対する控除のことであって、
働き過ぎてもかえって損をしてしまいます。
パートをされている主婦の方はご存知だと思いますが、
自分で稼いだお給料にも税金がかかります。
住民税と所得税です。
これにも支払う、支払わなくてよいラインというものがあります。
年収100万円以下→住民税はかからない
年収103万円以下→所得税はかからない
職場の繫忙期で人手がいるときなどは大幅に収入が増え、
個人や職場の都合によって月の収入が変動したりします。
主婦の方はどの収入ラインにしようかと…
悩まれるのではないでしょうか?
<収入ラインが気になる→在宅ワーク>
ある程度決まった収入の中から税金や社会保険料を納めて働く正社員。
一方で、配偶者控除や税金のかかるラインを気にしながら働くパートやアルバイト。
パートやアルバイトは社会保険料を支払わなくてよい…
ということではありません。
年収や会社の従業員数によってまた違うラインがあります。
それはまた次回。
さまざまな収入ラインを気にしながら個人や職場の都合に合わせ働かなければいけない…
そんな主婦の方に、
在宅ワークという選択肢もあります。
それもまた次回。
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